海外FXのスプレッドの特徴や国内FXとの違いを解説

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海外FXのスプレッドは、国内FXと違い様々な特徴があります。
スプレッドの低いFX業者を選べば取引コストを抑えられ利益が多くなる重要な要素の1つです。

この記事では、海外FXのスプレッドの特徴から注意点まで解説します。

海外FXのスプレッド

FXにおけるスプレッドとは、「買値(ASK)」「売値(BID)」の差のことです。
狭ければ狭いほどコストを抑えて取引でき、逆に広ければその分利益が出にくくなります。


スプレッドは狭い方が、トレーダーにとって有利です。
これは、国内FXでも海外FXでも変わりません。

スプレッドの単位

スプレッドには「pips」という単位があります。
pip(ピップ)の複数形で、「ピップス」と読みます。FXでは様々な通貨が取引されています。

「円が〇円変動」「ドルが〇ドル変動」など、各通貨の単位に合わせて表現すると、ややこしいので、通貨の共通単位として使用されています。

  国内FX業者(単位: 海外FX業者(単位:pips)
0.01円 1銭 1pips
0.1円 10銭 10pips
1円 100銭 100pips

海外FXのスプレッドの特徴

海外FXのスプレッドは、国内FXにはない特徴があります。

・海外FXのスプレッドは国内スプレッドよりも広い
・海外FXのスプレッドは変動する
・スプレッドは口座タイプによって変わる

海外FXのスプレッドは国内スプレッドよりも広い

国内FXのスプレッドは、比較的狭いです。
一方で海外FXのスプレッドは、国内FXよりは広めである場合が多いです。

  国内FX 海外FX
ドル円のスプレッド 0.2 1.0〜1.8

スプレッドだけみると、国内FXが有利です。
取引のたびに手数料を払わなければいけないので、取引回数が増えれば増えるほどコストが大きくなります。積み重なっていくことで、想定以上の出費になってしまいます。

海外FXのスプレッドは変動する

FXのスプレッドは大きく分けると「固定スプレッド」「変動スプレッド」に分けられます。
国内FX業者は固定スプレッド、海外FX業者は変動スプレッドを採用しています。

  国内FX 海外FX
取引条件 固定スプレッド 変動スプレッド

海外FXで採用されている変動スプレッドの場合は、固定スプレッドと違い変動のリスクをFXトレーダーが負担します。固定スプレッドは変動によるリスクは少ないですが、固定スプレッドでも変動する可能性があるので注意が必要です。

スプレッドは通貨ペアによって違う

スプレッドは、通貨ペアによって違います。金融機関の判断で自由に定められます。
米ドル/円が0.3pips、ユーロ/円が0.5pips、南アフリカランド/円が1.0pipsといったようにスプレッドは通貨によって幅があります。

スプレッドは口座のタイプによって変わる

スプレッドは、口座タイプによっても変わります。
国内FX業者の場合、口座タイプは1つしかない業者が多いです。
海外FX業者は、ほとんどの業者がトレーダーのニーズに合わせた複数の口座タイプを用意しています。

口座タイプによって、スプレッドが一般的な口座とスプレッドが狭い口座があります。
海外FX業者なら自分に合った口座のタイプを選べます。単純にスプレッドが狭い口座の方が良さそうですが、スプレッドが狭い分、他の取引手数料が高くなる場合もあるので、どの口座を選ぶかはよく考える必要があります。

海外FXのスプレッドの注意点

ボーナスが豊富な海外FX業者はスプレッドが広め

ボーナスが豊富な業者はスプレッドが広めです。
海外FX業者のなかには、豪華なボーナスキャンペーンを開催している業者があります。

ボーナスキャンペーンのコストは業者が負担しているため、スプレッドが広く設定されていることが多いです。一方で、ボーナスキャンペーンを開催していない業者は、低スプレッドを提供しているところが多いです。

口座タイプによってはスプレッド以外に取引手数料がかかる

口座選びでスプレッドは重要ですが、口座タイプによって取引手数料がかかることにも注意しましょう。

スプレッドが狭くても、取引するたびに手数料が発生しているのであれば、トータルの取引コストが高くなってしまいます。取引コストを抑えたい方は、必ずスプレッドと取引手数料を比較して開設する口座を選びましょう。

スプレッドが狭い海外FX業者

Exness

     Exness 公式サイト          Exness 解説ページ      

Exness(エクスネス)は、最大レバレッジが無制限(21億倍)で有名なFX業者です。

Exnessは、業界最狭水準の低スプレッドを実現しています。
FX通貨ペアを始め、貴金属(ゴールド・シルバーなど)やエネルギー、株価指数、仮想通貨(ビットコインなど)といったCFD銘柄においても、低水準のスプレッドを提供しています。

通貨ペア スタンダード
口座
スタンダードセント
口座
ロースプレッド
口座
ゼロ口座 プロ口座
USDJPY 1.1pips 1.1pips 0.0pips 0.0pips 0.7pips
EURUSD 1.0pips 1.0pips 0.0pips 0.0pips 0.6pips
GBPUSD 1.2pips 1.2pips 0.1pips 0.0pips 0.7pips
EURJPY 2.2pips 2.2pips 0.4pips 0.0pips 1.4pips
GBPJPY 2.5pips 2.5pips 0.5pips 0.0pips 1.6pips
AUDUSD 1.4pips 1.4pips 0.2pips 0.0pips 0.9pips
USDCAD 2.1pips 2.1pips 0.3pips 0.0pips 1.3pips
EURGBP 1.6pips 1.6pips 0.4pips 0.0pips 1.0pips
XAUUSD 20.0pips 20.0pips 6.3pips 0.0pips 12.5pips

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Exnessで
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AXIORY

     AXIORY 公式サイト          AXIORY 解説ページ      

AXIORYは、業界トップクラスにスプレッドの狭いです。
特に、低スプレッドのナノ/テラ口座では、0.0pips~を実現するなど、確実な利益を追求する多くのトレーダーから強い支持を得ています。

スプレッドは変動制で、取引時間、マーケット状況などに応じてプライスが変動します。公式サイトでは、リアルタイムのスプレッドを公開しているのでいつでも確認できます。

通貨ペア スタンダード口座 ナノ口座 cTrade口座
USDJPY 1.3pips 0.3pips 1.3pips
EURJPY 1.5pips 0.2pips 1.5pips
GBPJPY 2.0pips 1.3pips 2.0pips
AUDJPY 1.9pips 0.9pips 1.9pips
EURUSD 1.2pips 0.2pips 1.2pips
GBPUSD 1.6pips 0.4pips 1.6pips
AUDUSD 1.7pips 0.4pips 1.7pips

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AXIORYで
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海外FXのスプレッドのよくある質問

海外FXではなぜ変動スプレッドを採用していますか?

海外FXが変動スプレッドなのは、NDD方式を採用しているからです。
NDD方式は、約定力や約定スピードが安定している分、数値が変動する特徴があります。

海外FXでスプレッドが広がるタイミングはありますか?

一般的に、経済指標発表時や日本時間の早朝などが広がるタイミングです。
経済指標が発表される日時は、事前に確認するようにしましょう。

海外FXのスプレッドまとめ

スプレッドは、狭ければ狭いほど取引コストを抑えられトレーダーに有利です。
FX業者や通貨ペア・口座タイプによって変わるのでチェックしてから取引しましょう。

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