XM(エックスエム)の取引時間 特徴やルール・注意点を解説

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XMTrading(エックスエム)の取引時間は、各国主要都市の為替市場がオープンしている月曜日早朝から土曜日早朝まで対応していて、メンテナンス時間を除いたほぼ24時間取引が可能です。
仮想通貨CFDは、土日も含めて週7日、原則として24時間取引できます。

ただし、XMでは銘柄によって取引時間が異なる場合や、世界各国の夏時間(サマータイム)と冬時間による取引時間の切り替わり、また各国祝日や年末年始の影響によって取引時間が変更となる場合があるので注意が必要です。

この記事では、XMの取引時間の特徴や注意点を解説します。

XMの取引時間の特徴
月曜日早朝〜土曜日早朝まで、ほぼ24時間取引ができる
・仮想通貨CFDは、土日も含めて週7日24時間取引できる
・銘柄によって取引時間が異なる
・土曜日・日曜日、クリスマス・年末年始は休場
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XM 取引時間のルール

XMの取引時間のルール
・夏時間と冬時間が切り替わるタイミングで表示時間が1時間ずれる
・XMのMT4/MT5には、日本時間は表示されていない
・クリスマス、年末年始、祝日は休場
・取引時間外は注文、決済を行えない

夏時間と冬時間が切り替わるタイミングで表示時間が1時間ずれる

XMTrading(エックスエム)の取引時間には、夏時間と冬時間の2つのタイムゾーンが存在します。

夏時間(サマータイム)とは、夏の時期に標準時間を1時間進める制度です。夏時間中は、冬時間よりも取引時間や経済指標発表が1時間早まるため注意してください。

夏時間・冬時間が切り替わるタイミングは国によって異なります。
XMの本社所在地であるキプロスでは下記の時期で切り替えを行っています。XMでは、このタイミングを境にMT4/MT5の表示時間が1時間ずれます。

XMの夏時間(GMT+3) XMの冬時間(GMT+2)
3月の最終日曜日~10月の最終日曜日まで
例)FX通貨ペアの取引時間
日本時間 6:05~翌 5:50
10月の最終日曜日~3月の最終日曜日まで
例)FX通貨ペアの取引時間
日本時間 7:05~翌 6:50

XMのMT4/MT5には、日本時間は表示されていない

XMTrading(エックスエム)のMT4(メタトレーダー4)/MT5(メタトレーダー5)では、XMの本社所在地であるキプロスの標準時間が表示されています。そのため、XMのMT4/MT5にて日本時間を確認するには、日本時間とキプロス時間の時差を計算する必要があります。

キプロスと日本との時差は7時間(夏時間の場合6時間)です。
なので、冬時間の間はMT4/MT5の表示時間に+7時間、夏時間(サマータイム)の間は+6時間することで、日本時間がわかります。

XMの夏時間 XMの冬時間
日本との時差:6時間
MT4/MT5表示時間に+6時間で日本時間になる
日本との時差:7時間
MT4/MT5表示時間に+7時間で日本時間になる

クリスマス、年末年始、祝日は休場

XMTrading(エックスエム)では、土曜日・日曜日、クリスマス・年末年始が休場です。
また、世界的な祝祭日の影響により一部銘柄の取引時間が変更・休場となる場合もあるので注意してください。また、ゴールデンウィークなどの日本の祝日の影響は受けません。

クリスマス・年末年始、各国の祝祭日による取引時間の変更については、時期が近くなるとXMから「重要なお知らせ」というタイトルのメールが届くので、確認することができます。

取引時間外は注文、決済を行えない

XMTrading(エックスエム)では、取引時間外のあらゆる注文・決済を行うことが出来ません。
取引時間外は注文・決済だけでなく、指値・逆指値や強制ロスカットなども執行されないため注意してください。

取引時間外でも相場は常に動いているため、時には大きな相場変動が起こり、週末の終値と翌週の始値に大きな価格差が生じることがあります。

想定外の損失を防ぐために、週末だけでなくクリスマス・年末年始などの休場時のポジション持ち越しには注意してください。

XM 全銘柄の取引時間一覧

XMTrading(エックスエム)では、基本的に月曜日の早朝~土曜日の早朝(祝日を除く)まで、メンテナンス時間を除いた24時間取引ができます。

ただし、一部通貨ペアや、貴金属・株式・コモディティ(商品)・株価指数・エネルギーなどのCFD商品は、銘柄ごとに取引時間が異なっているため、注意してください。

XM FX通貨ペアの取引時間(日本時間)

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
全通貨ペア 月曜日6:05~土曜日5:50 月曜日7:05~土曜日6:50

XM 貴金属CFDの取引時間(日本時間)

XM(エックスエム)では、貴金属CFDは金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されているので、注意してください。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
GOLD 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
SILVER 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
XAUEUR 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
PLAT 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
PALL 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)

XM 株式CFDの取引時間(日本時間)

株式CFDの取引時間は、各銘柄が上場する取引所の取引時間及び各国の祝日・休場が反映されるため、銘柄によって取引時間や休場日が異なります。

また、サマータイム(夏時間)の影響を受けるため、夏時間・冬時間の切替わるタイミングにも注意してください。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
Airbus 16:10~翌 0:25 17:10~翌 1:25
ALIBABA 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Amazon 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Apple 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
BMW 16:10~20:00
20:03~翌 0:25
17:10~21:00
21:03~翌 1:25
Facebook 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
GeneralElec 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Google 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Microsoft 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Taiwan-Semiconductor 22:40~翌 4:55 23:40~翌 5:55
Nestle 16:10~翌 0:15 17:10~翌 1:15

XM コモディティ(商品)CFDの取引時間(日本時間)

XM(エックスエム)では、HGCOP(HGカッパー銅)のみ、金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されているので注意してください。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
COCOA 17:50~翌 2:25 18:50~翌 3:25
COFFE 17:20~翌 2:25 18:20~翌 3:25
CORN 9:05~21:40
22:35~翌 3:10
10:05~22:40
23:35~翌 4:10
COTTO 10:05~翌 3:15 11:05~翌 4:15
HGCOP 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
SBEAN 9:05~21:40
22:35~翌 3:10
10:05~22:40
23:35~翌 4:10
SUGAR 16:35~翌 1:55 17:35~翌 2:55
WHEAT 9:05~21:40
22:35~ 翌 3:10
10:05~22:40
23:35~ 翌 4:10

XM 株価指数CFDの取引時間(日本時間)

XM(エックスエム)の株価指数CFDの一部銘柄は、金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されているので注意してください。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
AUS200 8:55~15:25
16:15~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:45閉場)
9:55~16:25
17:15~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:45閉場)
CA60 22:35~翌 5:10 23:35~翌 6:10
ChinaH 10:20~12:55
14:05~17:25
18:20~翌 3:55
11:20~13:55
15:05~18:25
19:20~翌 4:55
EU50 9:05~翌 4:55
(金曜日のみ翌 4:55閉場)
10:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:55閉場)
FRA40 15:05~翌 4:55 16:05~翌 5:55
GER40 7:10~8:55
9:20~翌 5:55
8:10~9:55
10:20~翌 6:55
HK50 10:20~12:55
14:05~17:25
18:20~翌 1:55
IT40 16:05~翌 0:35 17:05~翌 1:35
JP225 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
NETH25 15:05~翌 4:55 16:05~翌 5:55
SA40 15:35~翌 0:25 16:35~翌 1:25
SPAIN35 16:05~翌 2:55 17:05~翌 3:55
SWI20 15:05~翌 4:55 16:05~翌 5:55
UK100 7:05~翌 5:15 8:05~翌 6:15
US100 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
US2000 7:05~翌 5:55 8:05~翌 6:55
US30 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:55閉場)
US500 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:50閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:50閉場)
USDX 9:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
VIX 7:05~翌 5:45 8:05~翌 6:45

XM エネルギーCFDの取引時間(日本時間)

XM(エックスエム)のエネルギーCFDは、金曜日の閉場時間が通常よりも早く設定されているので注意してください。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
BRENT 9:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 7:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
GSOIL 9:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
10:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
NGAS 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
OIL 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)
OILMn 7:05~翌 5:55
(金曜日のみ翌 5:10閉場)
8:05~翌 6:55
(金曜日のみ翌 6:10閉場)

XM 仮想通貨CFDの取引時間(日本時間)

XM(エックスエム)の仮想通貨CFDは、土曜日・日曜日を含めて週7日、原則として24時間取引可能です。ただし、土曜日午後のメンテナンス時間に30分間閉場します。

商品(銘柄) 夏時間 冬時間
全58銘柄 週7日24時間取引可能
(土曜日のみ16:05~16:35閉場)
週7日24時間取引可能
(土曜日のみ17:05~17:35閉場)
 

各国市場の取引時間と特徴

外国為替市場には、特定の取引所は存在せず、その時間帯に中心となって取引を行っている世界の主要都市を指して「○○市場」と呼称しています。

世界各国の市場が順番に開場していくことによって24時間のFX取引が可能となります。各国市場にはそれぞれ取引が活発になる銘柄・時間帯が存在します。

取引が活発になる時間帯
・オセアニア時間
・東京時間
・ロンドン時間
・ニューヨーク時間

オセアニア時間の特徴

オセアニア時間は、ニュージーランドのウェリントン市場や、オーストラリアのシドニー市場などがオープンする午前5時頃から始まります。すべての時間帯の中で市場参加者が最も少なく、値動きが小さい時間帯です

取引量が少ないためスプレッドが広がりやすく、また急激な相場変動が起こりやすいです。
オセアニア時間は為替市場の開始時間となっているため、週末などに大きなニュースが発生した場合、週末終値に対して週明け月曜日の始値が大幅に動く可能性があります。

東京時間の特徴

東京時間は、東京市場や香港・シンガポール市場などが順次オープンする午前8時頃から始まります。中国やオセアニアに関連する通貨ペアが動きやすく、欧米関連通貨は比較的穏やかな値動きとなります。

東京時間の9時55分頃には、仲値(各金融機関がその日に提示する基準レート)が決まります。仲値の発表前後は値動きが活発になる傾向があるため、仲値を狙った短期トレードも人気があります。

また、「五十日(ゴトウビ)」と呼ばれる5と0の付く日は、日本企業の決済日であることが多いため、海外への支払いのためにドル円が活発化します。仲値発表後の10時以降は穏やかな価格推移になることが多く、欧州時間まで落ち着く傾向にあります。

ロンドン時間の特徴

ロンドン時間は、欧州の市場が次々とオープンする15時頃から始まり、17時頃に世界1位の取引量を誇るロンドン市場がオープンします。東京時間よりも市場参加者が増え、値動きも活発になるため荒れやすい時間帯と言えます。

特に、ユーロやポンドと言った欧州関連の通貨ペアの値動きが激しくなっていくため、東京時間とは逆の値動きになることもあります。19時頃になると比較的落ち着く傾向にありますが、その後22時以降になるとニューヨーク時間と重なる時間帯のため、1日の中で最も値動きが活発になります。

ニューヨーク時間の特徴

ニューヨーク時間は、ニューヨーク市場がオープンする22時頃から始まり、他通貨にも大きな影響を持つ米ドルが活発に取引されます。

市場参加者はピークを迎え、ロンドン市場がクローズするまでの間は、1日の中で最も値動きが激しくなる時間帯となります。米国の主要な経済指標が発表されることが多く、特に「米国雇用統計」発表時には大きな値動きが発生します。

また、翌1時(夏時間中は24時)頃は東京時間の仲値に相当する「ロンドンフィックス」となっており、特に月末などはユーロ・ポンドの値動きが激しくなる傾向にあります。

欧州時間がクローズした翌2時頃から比較的落ち着きますが、FOMCや要人発言などが夜中に発表され、大きく値動きすることもあります。

XM 取引時間の注意点

取引時間の注意点
・「窓開け」に注意
・スプレッドが拡大しやすい時間帯に注意

「窓開け」に注意

XM(エックスエム)では、取引時間外のあらゆる注文・決済を行うことが出来ません。
しかし、取引時間外でも相場は常に動いているため、時には大きな相場変動が起こり、週末の終値と翌週の始値に大きな価格差が生じる「窓開け」が起こることがあります。

窓開けが発生すると、損切りラインを大きく下回った価格で決済されることになり予期せぬ損失が出てしまう可能性があります。想定外の損失を防ぐために、週末だけでなくクリスマス・年末年始などの休場時のポジション持ち越しには注意してください。

スプレッドが拡大しやすい時間帯に注意

オセアニア時間やニューヨーク市場の終盤と重なる日本時間午前4時~8時は、市場参加者が少なく、控え目な値動きの取引時間となります。

なかでも、7時~8時は3大取引市場と言われている日本市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場のすべてが閉場しており、1日の中で取引量が最も少なくなる時間帯となり、スプレッドがその他の取引時間と比べて拡大しやすい傾向にあります。

その他、各国市場の取引時間に関わらず、重要な経済指標発表時は、突発的に値動きが激しくなることがあるので、取引する際は注意してください。

XMの取引時間に関連するよくある質問

XMでは週末も取引できますか?

XMでは、仮想通貨CFDに限り週7日24時間取引できます。
それ以外の取引は、夏時間は日本時間月曜日午前6:05~土曜日午前5:50まで(冬時間は月曜日午前7:05~土曜日午前6:50まで)です。

保有済みのポジションを、週をまたいで持ち越すことは可能です。

XMのFX通貨ペアの取引可能な時間はいつですか?

XMのFX通貨ペアでは、夏時間と冬時間でお取引可能な時間が異なります。
夏時間では日本時間月曜日午前6:05~土曜日午前5:50まで、冬時間では月曜日午前7:05~土曜日午前6:50までです。 XMでは、米国のサマータイム制度を適用しています。

また、RUB関連の通貨ペアは、夏時間では日本時間 月曜日16:05~金曜日23:55まで、冬時間では月曜日17:05~土曜日0:55までと取引時間が異なりますので注意してください。

XMのCFD銘柄の取引可能な時間はいつですか?

XMでは、貴金属・コモディティ(商品)・株式・株価指数・エネルギー等のCFD銘柄は、銘柄毎に取引時間が異なります。取引時間は、MetaTrader4(MT4)/ MetaTrader5(MT5)の気配値表示より、ご希望の通貨ペアを右クリック後、「仕様」を選択してご確認ください。

また、仮想通貨CFDは、週7日24時間取引できます。
株式CFDはMT5でのみの取扱いです。

XMのMT4/MT5サーバー時間について教えてください。

XMのMetaTrader4(MT4)/ MetaTrader5(MT5)のサーバー時間は、キプロスの標準時間が表示されています。日本時間との時差は、6時間(冬時間は7時間)となるので、サーバー時間に+6時間(冬時間は+7時間)することで日本時間を計算できます。

XMの取引時間まとめ

XMTrading(エックスエム)の取引時間は、各国主要都市の為替市場がオープンしている月曜日早朝から土曜日早朝まで対応していて、メンテナンス時間を除いたほぼ24時間取引が可能です。

仮想通貨CFDは、土日も含めて週7日、原則として24時間取引できます。

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