Exness(エクスネス)の口座タイプは、スタンダード口座・スタンダードセント口座・ロースプレッド口座・ゼロ口座・プロ口座の5種類があります。
それぞれの口座タイプに特徴や違い、メリット・デメリットがあります。
この記事では、Exnessの各口座タイプを比較しながら、どんなトレーダーにどの口座タイプが合っているのかおすすめを紹介します。
Exness 公式サイト | Exness 解説ページ |
Exnessの口座タイプ比較
Exness (エクスネス)では、初心者からプロまで全てのトレーダーに適した「スタンダード口座」2種類と、経験豊富なトレーダーに適した「プロフェッショナル口座」3種類、合計5種類の口座タイプがあります。
2種類のスタンダード口座
取引条件 | スタンダード口座 | スタンダード口座 |
取引ツール |
MetaTrader4(メタトレーダー4)・MetaTrader5(メタトレーダー5) |
|
注文執行方式 | 成行約定 | |
初回最低入金額 | 10USD(相当) | |
最大レバレッジ | 無制限 |
|
証拠金による レバレッジ制限 |
0〜999USD:無制限(条件あり) 0USD〜4,999USD:最大2,000倍 5,000USD〜29,999USD:最大1,000倍 30,000USD以上:最大500倍 |
|
取引手数料 | なし | |
最低スプレッド | 0.3pips | |
最小ロットサイズ | 0.01ロット | 0.01セントロット |
最大ロットサイズ | 200ロット(午後4:00〜午前5:59) 20ロット(午前6:00〜午後3:59) |
200セントロット |
最大ポジション数 | 無制限 | |
マージンコール | 60% | |
ロスカット | 0% | |
ゼロカット | あり | |
取引可能銘柄 |
MT4:合計225 MT5:合計251 |
MT4:合計36 MT5:なし |
取引可能時間 (日本時間) |
【夏時間】(月曜)午前 6:05 ~ (土曜)午前 5:59 【冬時間】(月曜)午前 7:05 ~ (土曜)午前 6:59 |
|
複数口座の開設 | 可能 | |
法人口座の開設 | 不可 |
※出典:Exness公式ページ
3種類のプロフェッショナル口座
取引条件 | ロースプレッド口座 | ゼロ口座 | プロ口座 |
取引ツール |
MetaTrader4(メタトレーダー4)、MetaTrader5(メタトレーダー5) | ||
注文執行方式 | 成行約定 | 即時約定 | |
初回最低入金額 | 1,000USD(相当) | ||
最大レバレッジ | 無制限 | ||
証拠金による レバレッジ制限 |
0〜999USD:無制限(条件あり) 0USD〜4,999USD:最大2,000倍 5,000USD〜29,999USD:最大1,000倍 30,000USD以上:最大500倍 |
||
取引手数料 | 最大3.5USD(片道) | 最大0.2USD(片道) | なし |
最低スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | 0.1pips |
最小ロットサイズ | 0.01ロット | ||
最大ロットサイズ | 200ロット(午後4:00~午前5:59) 20ロット午前6:00~午後3:59 |
||
最大ポジション数 | 無制限 | ||
マージンコール | 30% | ||
ロスカット | 0% | ||
ゼロカット | あり | ||
取引可能銘柄 |
MT4:合計199 MT5:合計224 |
MT4:合計225 MT5:合計251 |
|
取引可能時間 (日本時間) |
【夏時間】(月曜)午前 6:05 ~ (土曜)午前 5:59 【冬時間】(月曜)午前 7:05 ~ (土曜)午前 6:59 |
||
複数口座の開設 | 可能 | ||
法人口座の開設 | 不可 |
※出典:Exness公式ページ
各口座タイプの特徴とメリット・デメリット
Exness(エクスネス)の口座タイプは、大きく分けて「スタンダード口座」と「プロフェッショナル口座」の2タイプあります。
「スタンダード口座タイプ」は「スタンダード口座」と「スタンダードセント口座」の2種類で、「プロフェッショナル口座タイプ」の中には「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」と3種類あり、全5種類の口座タイプを提供しています。
スタンダード口座
スタンダード口座は、Exnessで最も人気が高い口座タイプです。
初心者から上級者まで幅広く利用できる一般的な口座タイプです。
スタンダード口座の特徴 |
・初回入金額が10USDからと少額で始められる ・Exnessで提供している全ての銘柄を取引できる ・初心者~上級者まで全てのトレーダーに最適 |
初回最低入金額が10USD(相当)と低めに設定されているため、少ない資金で取引を始めることが可能です。他の口座タイプと比べてスプレッドはやや広めですが、Exnessの中で取引可能銘柄が最も多いです。
また、スタンダード口座は、Exnessの中で取引可能銘柄が最も多い口座タイプです。
個別株式CFD商品も豊富に揃っていて、98銘柄もの株式CFDを取引できます。海外FXでのトレードが初めての方はもちろん、トレード上級者にも利用しやすい仕様です。
スタンダードセント口座
スタンダードセント口座は、わずか10通貨からの小ロットで最大レバレッジ無制限を利用した取引が可能な口座です。
スタンダードセント口座の特徴 |
・取引サイズはスタンダード口座の100分の1 ・小ロットから低リスクで取引可能 ・取引銘柄はFX34銘柄と貴金属2銘柄 |
スタンダードセント口座は、より小ロットでの取引を可能にした口座タイプです。取引量(ロット)の単位は、スタンダード口座の100分の1となる1ロット=1000通貨。0.01ロット=10通貨からトレードができるため、損失リスクを低く抑えつつ、リアルマネーによる本格的なトレードを堪能して頂けます。
スタンダードセント口座の取扱い銘柄は、市場流動性の高いFX通貨ペア34銘柄と貴金属2銘柄の合計36銘柄のみです。最大2,000倍のレバレッジと証拠金維持率0%でのロスカット、安心のゼロカットシステム、各銘柄の値動きとスプレッドはスタンダード口座と完全に共通となっています。本格的なトレードを始める前の実戦練習としても活用できます。
ロースプレッド口座
ロースプレッド口座は、極小スプレッドを実現した口座タイプです。
主要通貨ペアの最低スプレッドが0.0pips~とコストを抑えた取引が可能です。
ロースプレッド口座の特徴 |
・取引手数料は1ロットあたり片道最大3.5USD ・安定した極小スプレッドは最低0.0pipsから ・トータルコストを抑えた取引が可能 |
スプレッドが広い傾向にあるクロス通貨ペアも、極小スプレッドで取引をすることが可能です。取引手数料は原則固定で1ロットの取引ごとに片道最大3.5USD(相当)に設定されていて、トータルコストを抑えた取引ができます。
ロースプレッド口座の、主要通貨ペアの平均スプレッドは以下の通りです。
ロースプレッド口座の平均スプレッド
通貨ペア | 平均スプレッド |
USD/JPY(米ドル/日本円) | 0.0pips |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | 0.0pips |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) | 0.2pips |
GBP/USD(ポンド/米ドル) | 0.1pips |
EUR/JPY(ユーロ/日本円) | 0.4pips |
AUD/JPY(豪ドル/日本円) | 0.3pips |
GBP/JPY(ポンド/日本円) | 0.5pips |
ゼロ口座
ゼロ口座は、Exnessの口座タイプの中で最も狭スプレッドです。
銘柄によって取引手数料が1ロット取引ごとに最低0.2USD(相当)から変動する口座タイプです。
ゼロ口座の特徴 |
・取引手数料は片道最低0.2USD/ロットから ・主要通貨ペアやCFD商品のスプレッドがほぼ0.0pips ・多くの銘柄をスプレッドを気にせず取引可能 |
メジャー通貨ペア28銘柄については95%の時間帯でスプレッド0.0pipsでの取引が可能で、その他の商品においても50%の時間帯でゼロスプレッドを提供しています。
取引手数料は銘柄によって異なりますが、取引にかかるトータルコストは多くの銘柄において取引手数料のみになるため、コスト管理が容易になる点がメリットです。
ゼロスプレッド対象の金融商品
ゼロ口座では、ボラティリティの高い時間帯を除けば、多くの金融商品をゼロスプレッドで取引できるので、スプレッドの狭さを重視するトレーダーや、EA(自動売買)トレーダーに最適な口座タイプです。
ゼロスプレッド対象の金融商品一覧 |
AUD/USD、EUR/USD、GBP/USD、AUD/NZD、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、 USD/JPY 、AUD/JPY、CAD/JPY、GBP/JPY、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/GBP、 EUR/JPY、EUR/NZD、GBP/AUD、GBP/CAD、GBP/CHF、NZD/JPY、NZD/CAD、 NZD/CHF、GBP/NZD、CHF/JPY、CAD/CHF、AUD/GBP、AUD/CHF、AUD/CAD |
プロ口座
プロ口座は、取引手数料無料かつ狭小スプレッドでコストを抑えた取引が可能な口座タイプです。主要通貨ペアの平均スプレッドについては、0.6~0.9pipsと平均水準以下の低スプレッドで取引できます。
プロ口座の特徴 |
・低スプレッドかつ取引手数料無料 ・Instant Execution方式で約定がスムーズ ・取引回数の多いスキャルピング取引に最適 |
Exnessのプロ口座は、取引手数料無料かつ狭小スプレッドでコストを抑えた取引が可能な口座タイプです。主要通貨ペアの平均スプレッドについては、0.6~0.9pipsと平均水準以下の低スプレッドで取引できます。
各口座タイプの取引手数料と最低スプレッド一覧
口座タイプ | 取引手数料 | 最低スプレッド |
スタンダード口座 | なし | 0.3pips |
スタンダードセント口座 | なし | 0.3pips |
ロースプレッド口座 | 最大3.5ドル(片道) | 0.0pips |
ゼロ口座 | 最小0.2ドル(片道) | 0.0pips |
プロ口座 | なし | 0.0pips |
また、プロ口座はExnessの口座タイプの中で唯一、執行注文方式としてInstant Execution(即時約定)を採用しています。Instant Executionは、トレーダーの注文を一旦Exnessが決済すると同時にカバー先へ流す仕組みです。
Instant Executionではタイムラグが生じにくいため、プロ口座ではスリッページがほぼ発生しません。その他の口座タイプではMarkets Execution(成行約定)を採用しています。
Markets Executionでは、Exnessがカバー先へ注文を出す仕組みとなっているため、約定拒否(リクオート)は起こりにくいですが、スリッページは発生してしまうことがあります。高い約定力と低コストのバランスに優れたプロ口座は、取引回数の多いスキャルピングトレードにおすすめです。
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トレードスタイルに適した口座タイプの選び方
Exness(エクスネス)では、標準的なスペックで少額資金からハイレバレッジトレードを体感できる「スタンダード口座」と、より少額資金からのトレードを可能にした「スタンダードセント口座」、トレードスタイルに合わせてスプレッドや手数料の特徴を最大限生かせる「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」「プロ口座」と幅広いトレーダー層にご満足頂ける口座タイプを提供しています。
口座タイプごとに適したトレードスタイルをご参考の上、お客様にとって最適な口座タイプをお選びください。
少額資金で高利益を狙いたいなら「スタンダード口座」
少額トレードで高い利益を狙いたい場合は、Exnessの「スタンダード口座」がおすすめです。
スタンダード口座は、Exnessの最大の魅力である最大2,000倍あるいは無制限のハイレバレッジトレードを少ない資金で、なおかつ幅広い取引銘柄を対象に始めることができる口座タイプとなります。
プロ口座タイプ3種類の初回最低入金額が1,000USD(相当)であるのに対し、スタンダード口座タイプの2つの口座(スタンダード口座とスタンダードセント口座)には初回最低入金額の制限がなく、各入金方法の最低入金額である10USD(相当)からハイレバレッジな取引を始めることが可能です。
海外FXが初めてという方は、まずはExnessのスタンダード口座で少額から取引を始めることをおすすめします。
低リスクなトレードを始めるなら「スタンダードセント口座」
スタンダード口座よりもさらに少額で、リスクを抑えつつリアルトレードを始めたい方におすすめなのが「スタンダードセント口座」です。
スタンダードセント口座の取引サイズは、通常の海外FXの取引サイズ(1ロット=100,000通貨)の100分の1です。1ロット=1,000通貨(1セントロット)になります。最小0.01ロット=10通貨単位からの取引ができるため、リスクを極力抑えつつFX取引を始めたい方に最適な取引環境となっています。
スタンダードセント口座の取扱銘柄は、マーケットでの取引量が多く、流動性に優れたFX通貨ペア34銘柄と、ボラティリティの高さで人気の高い貴金属2銘柄の合計36銘柄です。
取引口座はMT4のみに対応しています。
取引口座の基本通貨は、米セント、ユーロ・セント、イギリス・ペニー、オーストラリア・セント、カナダ・セント、スイス・ラップの6種類から選択できます。日本円は、入金した時点でのExnessの交換レートで口座の基本通貨に両替して反映されます。
トータルコストを抑えたいトレーダーは「ロースプレッド口座」
スプレッド+取引手数料といったトレードにかかるトータルコストを抑えたいトレーダーには、「ロースプレッド口座」がおすすめです。
Exnessのロースプレッド口座は、1ロットの取引あたり片道最大3.5USDの手数料が必要となりますが、主要通貨ペアの平均スプレッドが0.0pips~と極小であるため、トータルでかかるコストを低く抑えることができます。
さらに、狭いスプレッドを提供するゼロ口座については取引銘柄によって手数料が変動するため、多くの銘柄においてロースプレッド口座が最も低いコストでお取引頂ける口座タイプとなります。
メジャー通貨をゼロスプレッドで取引したいなら「ゼロ口座」
Exnessの5種類の口座タイプの中で、安定したゼロスプレッドで取引できるのは「ゼロ口座」のみです。ゼロ口座では、ほとんどの時間帯で主要通貨ペアをスプレッド0.0pipsで取引できることが可能です。また、ボラティリティの高い時間帯を除けば多くの金融商品がゼロスプレッドとなります。
取引手数料は銘柄によって異なり、片道最低0.2USDからの変動制となります。
銘柄によっては片道6USD以上かかる通貨ペアもあります。しかし、ゼロ口座ではメジャー通貨ペアのスプレッドはほぼゼロのため、トータルで考えると、ロースプレッド口座に引けを取らない低コストでの取引が可能です。
ゼロ口座は、スプレッドの狭さが重要となるスキャルピングやEA(自動売買)でのトレードにもおすすめです。
スキャルピングトレーダーは「プロ口座」
スキャルピング手法で取引したいトレーダーには、取引手数料が無料かつ、高い約定力と狭小スプレッドが特徴の「プロ口座」がおすすめです。スキャルピングとは、数秒から数分の短期間取引で得た小さな利益を積み上げていくトレード手法です。
約定力とスプレッド・取引コストの低さが利益に大きく影響するため、スキャルピングに適した口座タイプを選択することが重要となります。
Exnessのプロ口座は、5種類の口座タイプの中で最も約定力が高く、唯一スリッページが起こりにくいInstant Execution(即時約定)方式を採用しています。さらに、主要通貨ペアのスプレッドは平均水準以下と低い上に、取引手数料が無料なので低コストでの取引が可能な口座タイプとなります。
高い約定力と取引コストのバランスに優れたプロ口座はスキャルピングに最適なスペックを備えた口座タイプです。
Exnessの口座タイプの変更について
Exness(エクスネス)では、口座開設後に口座タイプを変更することができません。
ただし、1つのパーソナルエリア内にてMT4、MT5の取引プラットフォーム毎にそれぞれ最大100口座、合計200口座まで口座開設することが可能です。Exnessにてプロフィール認証完了後に追加口座を開設して頂くことで、5種類すべての口座タイプを複数利用できることができます。
取引プラットフォームや取引銘柄、トレード手法などによって口座を使い分けたり、資金を分けてリスクを分散させることも可能です。例えば、「スタンダード口座」でトレードをしているけれど、スキャルピングにチャレンジしたいから「プロ口座」を追加したり、「プロ口座」でトレードをしているけれど、スプレッドを気にせずトレードをしたいから「ゼロ口座」を追加したりと、取引状況にあわせて適した口座を追加開設できます。
追加口座は、プロフィール認証(本人確認)が完了している場合、パーソナルエリアより3~5分程度の簡単な手続きで開設できます。
Exnessの口座タイプまとめ
Exness(エクスネス)は、最大レバレッジ無制限、ロスカットレベルが0%など業界最高レベルの条件で取引できる海外FX業者です。スプレッドも狭いので、少ない資金で大きく勝ちたい人におすすめです。
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